卑下と謙遜

あるブログを読んでて思ったこと。
そのブログの書き主は
自分のことをあれができない、これができない、
というようなことをつらつらと綴ってはった。


能力はないけど、たまたま運がよかった、というようなことも。


まあそれに関しては多少なりとも事実はあるのだろうし、
あれもできる、これもできる、ってアメリカ人と違って
日本人は謙遜することが美徳とされてて、
できるできるって声高に叫ばないのが普通なんかもしれんけど、
あんまり自分のこと卑下しすぎると
謙遜してはるんかもしれんけど、
読む側としては
不快感を感じてしまうのは
私が歪んでる証拠なんかなぁ?


誰もが皆年がら年中前向きになんて無理やろうし
そうは思わんけど
(実際私も前向きじゃない日は当然あるし)
でもあんまりしょっちゅうネガなのはいかんなぁ、と
自分のことを振り返るいいきっかけになった。


自分のことを限りなく運のいい人間やとは思わへんけど、
肝心なところで私は運がいいとは思う。
例えば大きな事故をしたのに無傷やった、とかそういうときに。


そして私は人には恵まれている。
家族、友達、彼、仕事仲間。


時には色んなことがわーっと押し寄せてきて
自分がすんごい不幸に思えたりすることもあったりするけど、
後ろ向きになりすぎないように、
そういうときは思い出して・・・
とか色々思った。


ネットって不特定多数に公開してて、
誰が読むのも自由。
つまり読まないのもまた自由ってこと。
私は私をハッピーにするものだけを選び取っていけばいいだけの話。