ドラマ "Beautiful Life"

うちの母は割かしこまめに日本のドラマをビデオに撮って送ってくれる。
昨日もビデオが2本届いて、
その中に今やってる"Beautiful Life"というドラマも入ってた。
ちょうど第一話を見終わったとこなんやけど、
日本ってアメリカと比べるとまだまだやなぁ〜、
と思ったことがあった。

第一話の終わりの方で、
常盤貴子木村拓也がレストランを巡ってる時、
沢山の店から断られてた。
そんなことアメリカでは絶対有りえないと思う。
どこの店も大体は車椅子でアクセス出来るようになってるし、
例えばスーパーとかの駐車場でも
disable(この表現ってpolitically correct なんかなぁ?)の人達の為に
スーパーに一番近い場所がリザーブされてる。
学校や政府の機関も
何らかの方法でdisableの人がアクセス出来るようにすることが義務付けられてる。
バスもちゃんとリフトがついてて、
車椅子を固定するためのシートベルトのようなものが車内2ヶ所位についてて、
車椅子の人でもちゃんと乗れるようになってる。

私の取ってるクラスにも一人、車椅子の人がいる。
特に問題なく、学校内の異動も出来るらしい。
昔取ってたクラスには耳の聞こえない人がいて、
いつも手話の通訳(?)の人がその人の前に座って、
先生のレクチャーを通訳してた。
そういう面ではアメリカは日本の何倍も進んでると思う。
っていうより日本が遅れ過ぎてるんかもしれん。

私は勿論健康そのもので、そのことを本当に有り難く思うけど、
ドラマ見ててあれが日本の身障者に対する現状かと思うと、本当に悲しくなった。
車椅子やから入店拒否するなんて。
それって差別やんなぁ。
まあ多分こっちで車椅子やからとかって入店拒否なんかしたら、
速攻訴えられるんやろうけど…。