certification

今の仕事では、半年ごとに最低1つの資格所得が義務付けられている。

毎年1月と7月に自分でどの資格試験を受験するかを選び、

会社からOKが出れば、半年以内にその資格試験を受験する。

合格した場合は会社から受験費用が下りるが、落ちた場合は実費になる。




今回私が選んだ資格は「Sun Certified Web Component Developer for the Java 2 Platform, Enterprise Edition 1.4」と呼ばれるもので、受験をぎりぎりまで引き延ばし続けていた私今頃になって慌てふためいて試験勉強をしている。(今回の期日は今月いっぱいになる。)



受験費用は$150。

Prerequisiteは「Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform (any edition)」なのでクリア。

私は1.2のSCPなので…。

試験は主に選択問題で、69問中43問以上正解で合格。

62%のパススコアということでかなり低めになっている。

それは試験そのものがかなり難しいということなのだろうか…?

制限時間は135分。



そろそろ申し込みしないと…。

目標は6月15日までに受験すること。

(結果は当日試験終了後その場でわかる。)



試験勉強を始めてみて実感したのは、日頃いかにIDEのコード・コンプリーションに頼り切っているか、ということ。

IDEというのは開発環境で、EclipseJBuilderを指します。

コード・コンプリーションとは、途中までメソッド名等を打ち込み決められたショートカットキーを押すことによってその後に続くべくもののリストが出たり、自動的にコードを生成してくれたりする機能を指します。



あ〜ん、日本語にするとなんだかカタカナばっかり。



プログラミング用語って、ちゃんと日本語訳があるものと、ただ英語をカタカナにしたものがあって、どれが訳されていて、どれがそのままかという点についてはかなり適当な気がする。

プログラミングを学んだのはアメリカの大学で、読む本も、ネットで検索する資料も英語。

だから日本語で書こうとするととにかくカタカナの羅列になってしまう。

一度日本語で書かれたプログラミングの本も読んでみるべきかな?

何が訳されてて何がそうでないのか知るために…。



おっと、話が反れた。



例えば例題の中にこんなものがあった。



Which of the following methods would you use to retrieve header values from a request? (Select two)

a. getHeader() of ServletRequest

b. getHeaderValues() of HttpServletRequest

c. getHeaderValue() of ServletRequest

d. getHeader() of HttpServletRequest

e. getHeaders() of ServletRequest

f. getHeaders() of HttpServletRequest


名前がどれも似通ってる。

どのクラスにどのメソッドが入ってて、

そしてそのメソッドの正確な名前を空で言え、と言われると

首をかしげることがかなり多い。

日頃ツールに助けられている(というか頼り切ってるという方が正しいかも)せいだろう。



ちなみに答えはdとf。

HttpServletRequestには以下のメソッドがある。

java.lang.String getHeader(java.lang.String name)

java.util.Enumeration getHeaders(java.lang.String name)



問題の解説には以下のように書かれている。

Header are a feature of the HTTP protocol. Thus, all the header-specific methods belong to HttpServletRequest...


まだまだ試験合格への道は険しそうだ…。



(注)blockquote内は全てSCWCD Exam Study Kit by Deshmukh and Malaviaより抜粋