Million Dollar Baby
アカデミー賞を複数の部門で受賞した、
クリント・イーストウッド監督の映画。
先週の金曜日に相方と一緒に見て来ました。
映画→ディナーというデートコースでしたが、
デート向けではない映画だったな、と…。
とてもいい映画でした、が、とても悲しい映画でもありました。
ネタバレになるので結末はここには書きませんが、
とても悲しい、でも彼が選んだ道を悲しいながら理解できる最後でした。
ヒラリー・スワンクはこの映画でアカデミー主演女優賞をとりました。
本当にすごい肉体改造をされていて、
彼女の女優魂みたいなものを見せつけられました。
スタートではごく普通のカラダだったんですが、
トレーニングを重ね強くなっていく内に
どんどんそれらしい体つきに。
冗談じゃなくすごいトレーニングの上に作られた体なんだろうなぁ、と思った。
天は二物をを与えず、と言いますが、
クリントの場合三物ですよね…。
俳優として、監督として、そして音楽の才能。
今回もミスティック・リバーに続き音楽を彼が担当していました。
エンディング・ロールでモーガン・イーストウッドという名前が出てきて、
これはガソリンスタンドで別のトラックに乗っていた女の子なんですが、
見た感じ10歳以下くらいで、
孫かなにかかしら?と思っていたら、
な、なんと、娘だそう。
9歳。
クリントは今75歳。
っつーことは…、66歳ん時にできた子供っちゅうことになるわな。
さっ、さすが、クリント。
只者ではありません。
(ちなみに奥さんは40歳だそう。)