Trip to SF (4.15.2005-4.18.2005)

What a fun trip it was!!!に尽きます。



今更な感はあるけど、せっかくちびちび書いてたから、

記録として残しとく意味で公開します。



興味のある方はどうぞ〜






ここ数年出張95%で仕事をしている大学時代の友達。

彼女の会社は
  1. 家に帰る

  2. 家に帰るのと同額又はそれ以下で行ける場所へ飛ぶ

  3. 家に帰るのと同額又はそれ以下であれば、家族・友人などを呼び寄せることができる
という3つのオプションを従業員に与えている。

今回3番目のオプションを友達が使ってくれ、

私と私のもう1人の友達の分の往復のチケットを買ってくれた。

そして友達の彼氏は自分のマイルを使ってこの旅行に便乗することに。



大学の友達とその彼氏とで飛行機に乗り込み、

いざSFへ!



空港からバートに乗りダウンタウンへ。

ホテルはユニオンスクエアから2ブロックのところ。

中々ファンシーなホテルでした。

ちょっと壁が薄くて窓がしっかりしてなくて周りの音がうるさかったのが残念やったけど…。



荷物をドロップしてお昼ご飯を食べに。

3人でイタリアンのお店でピザ2枚、カラマリをぺろりと平らげる。

その後買い物へ。



4人目の友達が合流できたのは夕方になってから。

(それを賭けにする私達って一体…(笑))



この旅の目玉はカストロでした。

(SFのゲイの街)



なんせゲイボーイ2人と一緒の旅ですから(笑)



カストロで食べたディナー、最高!

すごい洒落た店で、音楽は80’s。

もう勝手に青春時代にトリップしてたわ(笑)。



その後ゲイバーへ。

まーここでは色んな体験ができました!

トイレが、個室1個しかなくて、後は全部男の子の小用のやつ(あれって日本語で名前あるん?)が壁も何もなくずらーっと並んでんねん。

で、女の子はみんなその個室を待たなアカンわけで。

私がトイレ行ったときも外に5人位女の子が並んでてん。

その内の1人が携帯を落としはって、

すごい落としたから、私らは「壊れてない?」とか声掛けてて

したら個室のドアが開いて

男の子が顔をぬっと出すねん。

で、大丈夫〜?って。

したらもう1つ男の子の顔がその上にあって、

その子も大丈夫〜?って。

もうちょっとで終わるから、ってまたドア閉めてカギ掛けてやがるし。

みんな唖然(笑)。



出てきたらI love you allとか言うて

ハグされるし。

もうおかしくて怒りよりも笑いが止まらんかった。

友達んとこ戻ってその話をしてまた笑って、

ビール買いに行ったらバーテンと私の隣にいたお客さん両方にビールこぼされるし、

ビールまみれになったお陰(?)でただビールゲット(笑)。

この頃にはすっかりできあがってただハッピーなアホ酔っ払いやった私。



いや〜、楽しかった〜。



私とゲイボーイ2人はほんま楽しんでてんけど、

もう1人の友達は疲れてるんか退屈なんか、

何かつまらなさそうにしてて、

それが少し気になりながらも、

私はこの時点でただのハイパーな酔っ払いやったし、

ヘラヘラしつつ、何人か見知らぬ人と楽しく会話したりなんかもして、

いや〜、私も意外と社交的やん、なんて思ってた。



2件目行くで〜、って言うてたら、

その友達は私はホテルに帰って休む、って言うから、

彼女をタクシーに乗せて、

私達は別のタクシーで、バーテンに勧められた店に向かう。



したら、閉鎖なってるし…。



タクの運ちゃんは何か思いっきりポット・ヘッドやし。

(っつーかタクシーの中草の匂いしてまっせ。)

でもまたおいつがおもろいおっさんで、

すっかり酔っ払いの私達はもう箸が転げただけでもおかしい状態やったから、笑いが止まらんかった。



その後行った店はチャージ高すぎてパスで、

結局ホテルに戻る羽目に(笑)。



まーこれもまた楽し、っちゅうことで。



部屋に戻ったらびっくり。

先に帰って休むって言ってた友はなんと仕事してました。

おいっ!



この旅の間ずっと彼女はホテルに戻るとますラップトップを掴みベッドに寝転んで仕事のメールをチェックし、仕事する、という状態やった。



そんなに仕事大変なんかなぁ、と思う一方、

そんなに大変なら何で私らを呼び寄せたんやろう?

って思わずにはおられへんかった。



友達の彼は彼女とはもう旅行したくない、と言っていた。

she can't live in a momentと。

その瞬間瞬間を楽しめてない、というような意味なんやけど。



仕事は大事やと思う。

でも一番じゃない。

少なくとも私にとっては一番じゃない。



彼女がいつかそれに気付いてあーこんなに自分の時間無駄にしたんや〜って思ったりすることがなければいいな、と思う。



翌日は飲茶を食べに行き、その後再びカストロへ。

今日はショッピング。



一番印象的やったのはあるお洋服を置いてあるお店で友達の彼が

Tシャツを試着しはってんけど、

試着室はカーテンがついてて、

足元と後背の高い人なら多分頭がでる長さなんやけど、

すごいのは、天井が鏡になってんねん!

そやから服脱ぎ着してんの丸見え(笑)。

それに気付いた私達はしばらく彼を観察。

彼もそれに気付いたらしくかなり赤面してました。

お店の人は私達がその鏡に気付いたことに気付き、

一言、"Welcome to Castro! Everything's on display"と。



最後の夜は日本食を頂く。

これまた美味で、幸せやったなぁ〜。



とにかく食べて飲んで買い物して、がこの旅のテーマって感じやった。

おいしいもんずくし、楽しい時間ずくしの楽しい旅でした。



デジカメ持ってってたのに一枚も写真撮ってないねん。

ほんま旅行者には向いてないわ、私。