Friends

私は今いる大学に去年の秋編入した。
そこで運良く、2人、仲のいい友達が出来た。
一人はヴェトナムから来た
(でもアメリカに来たのは、子供の時やから、ほとんどアメリカ人やけど) ヴィッキー。
もう一人は、ボスニア出身のヴラダミア。
(かたかなで二人の名前書くとなんか変な感じやわぁ)

私は忍耐のないやつなんで、
すぐいらいら(他人に対してじゃなくて、至らない自分にやったり、
理解が遅い自分にやったり)してしまうんやけど、
いっつも二人とも、
話てみー、って言ってくれたり、
コーヒーやったり、ご飯やったり誘ってくれたりする。

今セメはヴィッキーとは2つ、ヴラダミアとは3つ一緒のクラスがあって、
よく一緒に宿題とかするんやけど、
ヴラダミアはすごい頭のいい人で、
私がわからーん、って言ってると、
いっつも一生懸命教えてくれる。
時々、彼の時間を無駄にしてるよーで、申し訳なくなる。
そういう時、ヴィッキーは"What are friends for?"なんて言ってくれる。

ヴラダミアはボスニアで戦争を経験してて、
この間その時の話を聞かせてもらった。
平和に育った私には無縁なとこで、
そんな大変な出来事を通り抜けてきた人がいる。
そういう話を聞けてよかったと思った。
彼は色んな思い、したはずやろうに、
家族は皆元気やし、
戦争、経験出来たんは、貴重な経験やって、ケロッと言う。

宿題せなあかんのに、
馬鹿話に夢中になって、
気がついたら夜中まで学校におったり、
夜の6:30から授業あんのに、
その前に一杯引っかけにいったり、
そんな日もあるけど、
この二人に出会えて、
よかったとほんまに思う。
この二人なしやったら、
私は専攻の Computer Science、Give upしてたかもしれん、って思う。

私の英語はJamesの特訓のお蔭で、まあまあやけど、
それでもたまにbad daysがあって、
舌が回らへんこととかあったり、
単語思い出されへんかったりするけど、
三人共、外国人やから、そういうこと解り合えるから楽、
っていうのはあるかもしれん。
三人共、Computer Science専攻やから、
同じ苦労してて、
それもあるかもしれん。
でも私は、私らが学校卒業しても、
たまにでいいから、
こうして今みたいに、
馬鹿話したり、
時には真面目な話したり、
出来たらええなぁ、って思う。