New Yorker, Bostonian, Minnesotan
New York(多分Cityの人だけだと思う)の人がNew Yorker(ニューヨーカー)と呼ばれるのはご存知の方多いと思います。
Bostonの人はBostonian(ボストニアン)と呼ばれます。
市ごとにこうした呼び名がある街は限られてますが、
州ごとなら多分殆どの州にこういった名前があると思います。
例えば、
Texas州の人はTexan(カタカナだとテクセンって、テクサン?)、
Virginia州ならVirginian(バージニアン)など。
Minnesota州はMinnesotan(ミネソタン)と呼ばれます。
ちなみにミネソタの場合、ミネソタ語(というか訛り、ですね)も
ミネソタンと呼ばれます。
その土地それぞれに特有の訛りや言い回しがあったりして、
南部訛りっていうのはアメリカに住む人なら聞けばわかると思うのですが、
それ以外にもう少し小さいエリア、例えばボストン訛り、なんかも結構有名だったりします。
ミネソタ(以下MN)にもこの地区独特の言い回しがいくつかあって、
代表されるのは映画Fargoに出てくる面々の話し方。
(注)FargoはNorth Dakota(隣の州:以下ND)の街です。
撮影の大部分はMNで行われたそうです。
例えば冒頭に出てくるバーはNDの設定になっていますがMNにあるそうです。
(MN生まれMN育ちの相方からの情報なので正しいかと…)
典型的なミネソタンがよく使うフレーズには
"Super"
"You bet ya!"
があります。
"Super"は「まあ素敵」とか「すごい!」とかそういう意味合い。
"You bet ya!"は"You can bet yourself"の変形版で、主に合意、相槌として使われてます。
つい最近学んだミネソタン:
"pooped out" またはその省略形として"pooped"です。
ご存知の方も多いとは思いますが、poopはウンコです(笑)。
「疲れた〜」という意味なのです。
使い方としては"I'm so pooped (out)!"
大阪弁に訳すと、「めっちゃ疲れたわ〜」となります。
これを使えば、あなたも今日からミネソタン!
嫌やって?(笑)