やっても後悔、やらなくても後悔

うちの旦那は現在大学院進学を考え中…。

5校受験し、2校合格、1校空き待ち。

第一、第二候補だった学校には不合格だった。

第三候補が現在空き待ちしている学校で、

合格したうちの1校は最初っから行く気がなかったみたいで

(滑り止めのような感じで受験したらしい)

オファーを断る手紙を出したばかり。

合格したもう1校の学校に先日訪れ、

その後色々考えるところがあるみたいで

決断を下すにはもう少し時間がかかりそう。




大学院受験を決めたのが今年に入ってしばらくしてからで、

その頃にはどの学校も最終ラウンドに入っていた。

(大抵の学校は願書受付を3、4回行う)

ラウンド数が上がるほど合格へのハードルは高くなるとも言われている。



もしこのまま合格した学校に進学して、

大いに学んで、沢山の仲間ができて、

ランキングはトップ5ではないけれど、

この学校を選んでよかった、と、心からそう思うかもしれない。



でももしかしたら、ずっと長い間、

もしもあの時翌年に第一、第二候補の学校に

第一ラウンド時に受験してれば受かったのだろうか?

と、毎日思うことではないだろうけど、

ふとした時に思い出しては考えてしまうのかもしれない。



多分これが彼の決断力を鈍らせている一番の理由だと思う。



私は何事もやってもやらなくても多少の後悔はつき物だと思ってる。

でもやらなかったときの後悔は未知のものに対する後悔。

やったときの後悔は反省を生み出し、努力次第では改善できる場合もある。



どうせどっちにしたって後悔するなら、

自分がしたいと思うことをして、それで後悔することになったなら

まあそれも人生、と思っている。



今年合格したからといって来年また同じ学校に合格するかはわからない。

今年見逃して来年受験して、最悪の場合、どこにも受からないかもしれない。

(その可能性はかなり低いと思うけど…)

でもその逆も然りで、今年落ちた学校に来年は受かるかもしれない。

こればっかりはやってみないとわからない、としか言いようがない。



これは旦那の決断で、私は彼のためにに決めてはあげられないし、

彼もそれは重々承知。

話を聞いたり、私が思うこと伝えたり、時には助言したり、

私に出来るのはそれだけ。



悩む気持ち、痛いくらいわかる。

でも時間の制約も沢山ある。

もしも合格した学校に行くなら、家の売却、私の仕事探し、

新しい土地でのアパート探し、引越し、などなど。

それほどのんびりもしてられない。



でも悩むだけ悩んで、後悔しない決断をして欲しいな、と

心からそう思う。



私の中ではCAが光輝いてるんやけどね(笑)。