The Life of David Gale

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル



この映画、アメリカでは去年劇場公開され、

私は映画館で見たんですが、

うちの相方、映画のコマーシャルを見て、

この映画はこういう終わり方をする!と予想したんですよ。

それがまた見事に大当たりで、

びっくりしてしまいました。



コマーシャルで知らされるのは

ゲールが大学の教授であること、

そして死刑に反対であること。

でも彼女(同じく死刑に反対していた)をレイプ、

殺人した罪で死刑を言い渡される。

ゲールの指名で彼の最後の3日間を

NYからやってきた雑誌記者に単独取材させることになる。

そして暴かれる真実は...



みたいな感じなんですが。



ここから完璧ネタバレです。

まだ見てない人で見ようかなぁ、と思う人は

続きをクリックすることはお勧めしません。

ほんとこれを読んでしまうと、

私がこの映画見た時みたいに、

先に手品の種を明かされてから手品を見るみたいな感じになってしまうので...。

それでも、という方はどうぞ。








旦那が読んだ映画の結末は

死刑反対のゲールが死刑されて、

でもそれが間違いだったことを証明する証拠がどこかにあって、

彼が死刑された後にそれが記者によって公にされる、という筋。

それによって、

死刑により無罪の人間を殺してしまう可能性があることを証明し、

将来の死刑の廃止を勧める材料にするために

彼女の命、そして、自らの命を犠牲にした。



はい、思いっきりビンゴです。



びびったね。



すごいよ、あんたは。



でも映画見る前に種明かしされてしまって

それが私自身の先入観になってしまっていて、

純粋に映画のストーリーそのものを楽しめなかった気がする。



何も知らずに聞かずに見てたら

きっと違ったイメージだったんだろうなぁ、と思います。



うちの相方はそういう勘が非常にいい。

でもね、そのせいで、私の楽しみが少し減るんですよ、旦那。

ったく。



今日、テレビでやってたのを少し見て、

そんなことをふと思い出した。